ターゲット設定

今回はアンドロイド向けに開発するとします。

File→Build Settingを開き、プラットフォームからAndroidを選択しSwitch Platformをクリックします。

その後、Player SettingをクリックするとInspectorが開くのでカンパニーネーム、プロダクトネーム、アイコン、その他を設定します。

ここでアンドロイド上での画面の縦横固定設定、上部バーの表示、非表示などの設定が可能になる様子。

対象がAndroid4.0以下のバージョンでも、Android SDK 4.0がインストールされていないと怒られる。よってAndroid SDKのインストールフォルダ以下にある、「SDK Manager.exe」を起動してインストールします。

Other SettingsのIdentificationのBundle Identifierに設定しないと怒られる。 

端末の向きはLandscape Leftを選択する。is06ではなぜかLandscape Rightを設定してもポートレート状態のままだった。

開発中のプレビューについて、Gameタブに切り替えて、Maximie on Playを有効にします。Free Aspectを選択すると、さまざまな画面サイズが現れるので対象としている480×800の横向きになるものを選択します。※これらはターゲットがAndroidになっていると選択できるっぽい。

 

 

 

 

プロジェクト作成

起動し、create projectを選択。

C:\Documents and Settings\name\My Documents\New Unity Project\MyProject

などとして、デフォルトで作られるNew Unity Projectの下にMyProject(仮)というフォルダを用意した上で作成する。インポートするパッケージがずらりとあるが一旦は全て無視します。

これでカメラだけがあるシーン(scene)が出来上がる。ここに3Dモデルやライトなどのオブジェクトを配置して、配置されたオブジェクトに制御用スクリプトを適用してゲームとする。作られたシーンは名前をつけて保存します。

UNITYではシーンごとに作成する方法がデフォルトらしい。たとえばタイトル画面、ゲーム画面、ゲームオーバー画面はそれぞれシーンと捉えると、

○タイトルシーン

○ゲームシーン

○ゲームオーバーシーン

を開発することになる。※シーン間の移動はスクリプトで行う。

 

インストール

Android&iOS向けにビルドできる環境を作ります。

○Unity3.5.0(FREE)

○Android(FREE)

○iOS(FREE)

※AndroidとiOSは時期によっては有料になる可能性がある。それぞれPro版があるがどちらも有料となる。

https://store.unity3d.com/products

から入手(購入)。個人情報などの入力をして、ライセンスをメールで受け取る。

http://unity3d.com/unity/download/

からダウンロードしてインストール。

起動し、Registarを選択し、Internet activationを選択。ブラウザが開き、サイト上でライセンス入力欄にライセンス文字列を打ち込みActivate Unityをクリックして完了。

※起動後にRegistarを選択できるウィンドウが立ち上がらない場合は、Help→Enter serial numberをクリックします。

適当にプロジェクトを作成して、UnityのメニューからFile→Build & RunをみてAndroidでビルドできるようになっていることを確認します。

※WINDOWSの開発環境ではiOS向けにはビルド出来ない様子。